満たす
食べることは生きる事
こんにちは。
渋谷の月1薬膳料理教室
お稽古サロンMe+ mitasu ←これ、Me+でミタスって読みます。
(今頃説明かって)
自分の為に時間や自信をプラス、して心を満たしてほしい
そんな思いから。
でも本当は私自身が満たされたいから、この名前が浮かんだんだな。きっと。
子供のころからかなり波乱万丈な人生だったので、このトラウマを解消するのに
本当に時間がかかって、ようやくといったところまでやってきたとこです。
でもまだ昔の思考の癖(いい子ちゃんしちゃうとか)が、ヒョッコリ顔出します。
で、最近決めたことが、「好きな事しかしない」
これです。
好きな事だけやって生きていけんのかいっ。って不安もありますが、
それが一番心満たされてる状態なので。
子供の頃にトラウマを抱えていると、腸内で苦痛や怖れに過剰に反応する
ようになるんだとか。腸内細菌の活動も悪いとのこと。
私絶対に悪いと思う。
ひどいアレルギー体質だし。
そんな状態を「食」で治せたら面白い。
自分自身で実験してみます。
今日のお昼ご飯
本来スイスチャードって茎の部分がピンクとか黄色と綺麗な色なのに、あまりきれいに発色出来ませんでした・・・とほほ。
でも美味しかったです。
スイスチャードに「苦」みがあるので、ツナに「辛」子マヨを合わせて「相克」
(中医学ではお互いの特性を抑制しあう関係)にして、味を引き立てました。
お野菜もたっぷり摂って、腸活します。
黒キャベツ
食べることは生きる事
渋谷の月1薬膳料理教室
お稽古サロンMe+ mitasuです。
ほんの少し前、短い期間ですががん治療専門のクリニックに勤めていました。
そこで行う治療は、自由診療の中で一番新しい治療の「遺伝子治療」
以前結婚をして時に、姑が食道がんを患い看病をしていましたが、がんについての知識はほぼありませんでした。
皮肉なことに離婚したのちにクリニックに勤めることにより、そこからがんについて猛勉強をする事に。
いらっしゃる患者さんのほとんどはステージ4。
患者さんもご家族の方も、藁にも縋る気持ちでクリニックに訪れる方たちばかりでした。
私はコーディネーターとして勤務していたので、がん患者さんやその家族とお話しすることになるのですが、皆さん以前の私と同じようにがんの事や、今自分が受けている保険診療内の治療内容、どんな薬を処方されているのか、自分の体の状態など、意外と理解されてない方がとても多いように感じました。(中にはとても勉強されている方もいましたが。)
そして遺伝子治療というのはどういうものなのか。これで治るのか。
どの方も不安でしょうがない。
そんな空気がヒシヒシと伝わってきました。
今なら元主人の家族にも適切なアドバイスや、もっと寄り添うことができたのではないかと思ったりもします。
私たちの体の中で一日およそ5000~6000個のがん細胞ができていると言われています。
でも体内にはがん抑制遺伝子というのも持っているので、そこでがん細胞から体を守ってくれているのですが、その抑制遺伝子の目をかいくぐってしまったがん細胞が無尽蔵に増えた状態が、「がん」発症ということになるんです。
がん細胞の分裂速度はとても遅いので、1センチの大きさになるまでにはおよそ10年から15年ほどたっているのだそう。
そして1センチのがんの中には、およそ10億個のがん細胞があると言われています。
今ある検査では約1センチ以下のがんを発見するのはとても難しいので、1センチのがんで「早期」と言われています。でもそこになるまでには相当の時間が経過しているということです。
「早期」ではないんですね。
がんが悪性化してからの分裂は早いため、そこから一気に増殖。
遺伝子治療の治療内容については、またいつかブログで書きたいと思います。
そのクリニックで働いたのをきっかけに、更に人間の遺伝子や腸・脳について興味が強くなり、今色々と勉強する中で改めて思うのは「食」の大切さ。
腸内環境を変えることで、その影響が脳をはじめ様々な場所に影響を与えるのだと思います。
まさに食べることは生きる事です。
題名の「黒キャベツ」からほど遠いことを書いてしまいましたが、今日も固定種・在来種のお野菜を使ってご飯を作りました。
黒キャベツ、縦にとても長くて色も濃い。
色も濃ければ味も濃い野菜で、しかも長く煮ても煮崩れれしない。
なので煮込み料理の定番、ロールキャベツにしました。
長い葉の2/3を包む用に。
残りの1/3を細かく刻んで、肉だねに入れました。
パンチのある野菜なので、合い挽き肉もしくは豚挽き肉で、
洋風のスープ仕立てがおススメです。
自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ美味しかったです。
命をつなぐ野菜その④
食べることは生きる事
渋谷の月1薬膳料理教室、お稽古サロンMe+ mitasuです。
昨日、高校時代の友人と久しぶりにランチをし、「食」について色々話しました。
私以外はきちんと家庭を持ち、子供を立派に育てているお母さんたち。
家族のために栄養を考え毎日食事作りをしてはいるものの、意外と自身の体のことについては知らない人が多くのが正直驚きました。
今は分からないことがあれば、テレビやネットから簡単に何でも調べることができますが、自分自身の体の状態というものは、しっかり自分の体に耳を傾けないと知ることができません。
体はいつも私たちに話しかけてくれています。
「今日は調子が良いね」
「腸の動きが鈍くなってるよ」
「少し水分が足りないよ」 などなど。
ですが多くの人がそれを(無意識に)無視して、心の要求のままに動き続けたり、暴飲暴食に走ったりしています。
そしてある日大きく体調を崩したり、不調を感じて病院へ行く・・・
体の変化はもっともっとずーーーーっと前から起こっているのに。
だから毎日の食事は本当に大事なんです!!
今日食べたものは半年先の自分につながっているとも言われています。
長生きしても、病気で寝たきりで、ただ命が続いているだけより、
元気で好きな事色々できて長生きの方が絶対に楽しいですもの。
私はスーパーおばあちゃんになれるかな?(笑)
まぁ、ちょいちょい私も不調はありますけどね・・・
固定種・在来種の野菜を使ったお料理upも少しずつ増えてきました。
本日は前回ブログに載せたカブを使ったメニュー
「カブのスパイスソテー」
かぶは火の通りが早いので、あっという間にできるお手軽料理になります。
まずオリーブオイルでかぶの片面を焼き、焼き色が付いたらひっくり返して
塩・胡椒・ターメリックを振りかけます。
そこにとろけるチーズを乗せて、蓋をして2分程蒸し焼きに。
あらかじめ茹でておいた葉の部分を添えて完成。
とてもおいしかったです。
是非作ってみてください。
かぶ
こんにちは!
はてなブログにもだいぶ慣れてきました。
渋谷の月1薬膳料理教室
お稽古サロンMe+ mitasuです。
昔絵本でよく読んだ「大きなかぶ」だったか(題名よく覚えてない、、、)
幼稚園のお遊戯でもかぶを引っ張るネズミ役をやったこともある、あの物語に
出てきそうなかぶが届いたので、子供の頃の思い出と共にホッコリしちゃった。
「よいしょっ、よいしょっ」て聞こえてきそう(笑)
隣に楊枝でも置いて大きさを比較すればよかったですね。
本当に大きくてとても甘い!
こんな美味しいものが食べられる毎日に、本当に感謝しています。
かぶはお腹を温めて下痢などを改善してくれます。
また、喉や肺の粘膜も潤してくれる優しい食材。
火の通りも早く簡単に調理できるので、重宝しています(#^^#)
また明日ブログ書きます♡
命をつなぐ野菜その③
渋谷の月薬膳料理教教室のMe+ mitasuです。
私って本当に文章を書くのが下手・・・
伝えたいことを言語化するのが本当に苦手なんです(´;ω;`)
これって書いているうちに上達するのかしら…
固定種・在来種のお野菜レシピ。本日は春菊のパスタ。
触感を楽しみたかったので、炒めたものとサラダとして上に乗せた2種類の使い方しました。
春菊は丁寧に茎と葉の部分を分けておくのが大事。
葉の部分は火も早く通るので、最後に加えます。
味付けは昆布茶とお醤油だけ。
美味しかったなぁ・・・
春菊などの香りの強いお野菜は、「気」を巡らせ、デトックス効果があります。
また、この梅雨時に多い不調「水毒」。ジメジメした時には体に水を溜めこみやすく、むくみや倦怠感などの不調が出るので、そんな時にもおススメ。
実は私、粉ものが体に合わなくなりつつ・・・
好きなのに食べられなってくる食材が多くなってきて、外食すると大抵お腹の調子が悪くなっちゃう。
イタリアンもフレンチも好きなのに、食べた後はトイレトイレ…。
最近ではもっぱら和食生活でしたが、久しぶりにパスタが食べたくて作りました。
命をつなぐ野菜たち
食べることは生きる事
こんばんは。
渋谷で月一薬膳料理教室してます。お稽古サロンMe+ mitasuのようこです。
今日ではてなブログ5日目。
一日一個はアップできるように頑張ってます。
今日は青森の友達が育てている「固定種&在来種」のお野菜セットを購入しました。
固定種というのは、種から種へと命をつなぐ種類のこと。
巷のスーパーなどで置かれている野菜たちは「F1種」
固定種というのは、何世代のもわたって受け継がれてきた遺伝的な特徴を安定させたもの。
在来種は、その土地の風土に適合した野菜。伝統野菜のこと。
これ胃首都在来種は、本質的には同じだと言われています。種から種へと命が継がれていく野菜です。
育った風土によって味も変わってきますし、大きさや形にもばらつきが出るのがこのお野菜の特徴です。
一方、F1というのは、異なる種類を掛け合わせて、味や大きさを均一にした種類。
一番初めに収穫したものだけで終わります。
F1の種を育てても、同じ品質の野菜は育たないんですね。
私たちは食べることで命をつないでいますが、その食べているものが本当に良いのかどうか…。最近はものすごくそんなことを考えます。
命をつなぐ野菜を摂り入れることで、肉体にもその命をつなぎたい。
雲谷←これで「モヤ」と読みます。
「雲谷ト森山農園」
固定種・在来種って聞かされているから暗示のように美味しく感じているのではなく、実際に野菜そのものの味が本当に濃いです!
しっかりした苦みや甘味、酸味。どれも嬉しくなるくらい味わうことができます。
明日からは届いたお野菜の一つ一つを紹介していきたい思います。
恒例梅シロップ
食べることは生きる事
渋谷の月一薬膳料理教室「お稽古サロンMe+ mitasu」です。
いつか月一から、週一になれたらいいな♡
最近は特に「食」を大切にしているせいか、「ながら食べ」をしないように心がけています。
味や触感、食べていることにとにかく集中。
食べる瞑想です。
とはいっても、途中で携帯とか飼ってるワンコの様子が気になっちゃたり(*_*;
することもあります。
今日は毎年恒例の梅シロップ作り。
最近テレビでも紹介されるようになってきた冷凍梅で作るシロップです。
これが早くて簡単。。
シロップなら初心者でも失敗なく作れるから、初めて梅仕事するならおススメです。
梅を水でやさしく洗って、水を丁寧に拭き取ります。
下手を竹串で取り除いたら、ジップロックに入れて冷凍庫へ。
冷凍したらシロップ作りするのは1か月先でも大丈夫なので、好きなタイミングで作れます。
私は梅と同量のお砂糖を入れてしまうけれど、梅の風味や酸味を楽しみたい方は少し減らしても良いかなぁって思います。
砂糖足りず、中ザラメを少し足しちゃってます・・・・
2日ほど常温で放置し、その後は冷蔵庫へ。
もっと蒸し暑い時期は、すぐに冷蔵庫へ入れてしまいます。
その場合、少しお砂糖の溶ける速度が遅いです。
時折容器を上下にしてゆすって、シロップを全体に行き渡らせてくださいね。
2週間ほどで出来上がります(#^^#)
今年は完熟した梅も買ったので、青梅シロップと完熟梅のシロップの味比べが楽しみ。
炭酸で割るのも大好きです。
梅のクエン酸効果は有名ですが、薬膳の説明も加えると・・・
梅の帰経(梅の効果が巡る臓器)は肝・脾・肺・大腸
肺を潤し、喉の渇きをいやしてくれます。また腸の調子も整えてくれるので、便秘や軟便の解消にも効果が期待できますよー。
梅雨時のメニュー
食べることは生きる事
こんにちは。
渋谷で月一開催の薬膳教室「お稽古サロンMe+ mitasu」です。
今日ではてなブログ3日目。
他の方のブログも参考にしながら、書いています。
薬膳とお習字教室のブログをそれぞれ別に書いているので、どうしてもパソコンに向かう時間が多くなってしまう今日この頃、持病の頸椎ヘルニアが・・・
今日は寝る前にリラックスヨガでほぐそうと思います(#^^#)
皆さんはジメジメしてくるこの梅雨の季節、どのようの過ごしていますか?
これからの季節は体の中にも水分を溜めやすく、体のむくみや胃腸の不具合をおこしやすかったりします。だるくなったりするのもこの季節は多いかもしれません。
五行説では「脾」に不調が現れやすい。
この「脾」に関係する主な体の部位が
「胃」「口」「唇」
湿度の高い時はこれらに不調のサインが現れたりします。
だからこの「脾」を健やかな保つメニューを今月はご紹介できたらと思います。
まずは代表的なメニューで、簡単で美味しいのが
「とうもろこしご飯」
とうもろこしには体に溜まった余分な水分を排出して、むくみ解消の効果が期待できます。特にヒゲの部分には高い薬効があり、利尿作用や結石を排出する作用があると言われています。なので、捨てずに一緒に炊き込みましょう。
芯の部分も良いお出汁が出るので捨てずに一緒に炊き込みます。
2合のお米に対して、同もろこしは1本。
とうもろこし・・・・・1本 (ひげはみじん切りにして入れる)
お米・・・・・・・・・2合
水・・・・・・・・・・360cc
お酒・・・・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・・・・小さじ1
バター 大さじ1 (炊きあがったら最後に入れます。)
炊きあがったら芯は捨ててくださいね。
冷凍もできるし、多めに作っておくと忙しい時に重宝します。
胃腸の弱い人は、食べ過ぎに注意してくださいね。
(胃腸の弱い人に限らず、何事も食べ過ぎには注意です、、、)
是非作ってみてください(^_-)-☆
今日は夕方17時過ぎにいて座の満月を迎えるそう。
私はあまり詳しくはないけれど、かなりパワフルな感じがすると体が反応しています。
なので今日はもう外には出ず、おうちでゆっくり。
というのも、朝4時起きなので9時にはベッドに入ってしまうから~。
早朝に起きるのもおススメです。
特に夏は明るくなるのも早いし、静かな都会を満喫できます。
☆ゼラチンがあれば、いつでも簡単デザート☆
食べることは生きる事
お稽古サロンMe+ mitasuのようこです。
渋谷で月1回の薬膳料理教室してます。
そしてはてなブログも初めて2日目。
まだいろいろと設定になれずにいますが、少しずつ覚えていけたらいいな。
今くらいの季節から夏にかけて、どうしても冷たいものが食べたくなってしまいます。
今の時期に冷たいものを摂りすぎると、秋口に胃腸を崩すので要注意です、、、
ですが今日みたいな天気だとどうしてもね。
昔から気に入ってよく作るのが「ゼリー」。
「温活 紅茶のゼリー」
紅茶250ccを80℃の所でゼラチンパウダー5g加えて混ぜて冷やすだけ。
もともと紅茶には体を温める作用がありますが、桂皮(シナモン)を加えてもう少し体を温める方向+クコの実も加え、胃腸をいたわるようにしました。
写真デカいですね(*_*;
同色になってしまいましたが、アプリコットジャムをトッピングして、甘みをプラス♡
おうちで作ればお財布にも体にも優しいですね。
次回薬膳料理教室は
7月7日 10:30~13:30
「薬膳とは」の基礎と、夏に向けて「心」の機能を上げて夏バテしない体を作る献立となっております。
お気軽にお問い合わせください。
詳しくはホームページご覧ください。
ちなみに・・・私習字教室もやっていますので、料理教室の方をタップしてください。