黄土漢方よもぎ蒸しとは
最近よもぎ蒸しサロンを始めたようこです。
さて今日はよもぎ蒸しとはなんぞや?ということで...
よもぎ蒸しと聞くと韓国が有名ですよね。
韓国では600年以上昔から産婆さんが施してきた伝統民間療法なのです。
その他アジア諸国でも「下湯」といって薬草を沸かして、デリケートゾーンを温めたり浄化したりしていました。
正式名称「黄土漢方よもぎ蒸し」ですが、この「黄土」とはミネラルや酵素を含む粒子がとても細かい土で、最近では建築材料や養殖場の浄化剤や黄土室なるものなど多く活用されているようです。韓国では昔から家や土器を作る際に使われていたそう。
私が使用しているアスカ社の黄土座器は、韓国の限られた地域でしかとることのできない上質な黄土を使用し、職人さんによる手作業で仕上げられているので一つ一つ手間と時間がかかっているんです。
この黄土は殺菌作用が高く、割れない限りは半永久的に使う事が出来ます。
よくある木材の座器や、プラスティック製の座器は雑菌が繁殖しやすく長く持ちません。そしてその雑菌も体に取り込むことになってしまうから要注意!
また黄土は熱を加えることで遠赤外線が発せられるので体を芯から温めてくれ、置いておくだけで空気浄化作用にもなる優れもの。電気も使わずエコですよね。
場所も取らないので1畳あれば十分。
薬草も黄土で作られた壺に入れます。
ここに湯を張り、電熱器で沸かしていきます。
電熱器も特別仕様で、ある一定の温度になったらそれ以上は上がらない仕組みになっています。だから火傷しちゃう心配もありません。
さてここからは実際にどのように施術をするのかというと、
まず衣類(下着も)を脱ぎ、蒸気を逃さない素材のマントを被ってもらいます。
そしてマントを頭の上まで上げてもらい、全身をすっぽりと覆います。
座器の前に座り、穴を覗き込むように顔に蒸気を当てて顔蒸しからスタート。
目も開けたままにしておくと、眼精疲労の回復にもなります。そして蒸気を顔に当てているだけなのに、リフトアップ効果まで!
そのあとは足蒸し。
かかとを座器の穴にはめ温めていきます。途中ふくらはぎにも当てたりすると気持ちいいですよー。
そして全身蒸し。
座器の穴ににデリケートゾーンが蒸されるように座ります。
この時体育座りかあぐら座で足を上に上げると、温められた座器に足も当てる事が出来るので冷え取りに相乗効果です。
最後は背中蒸しです。
これは主に仙骨部分に蒸気を当てて、最後の毒だしです。
これがまた癒される温かさで気持ちが良いんです。
これは入った人にしか分からないので、ぜひ多くの人に知ってもらいたいな~。
施術時間は40分間。
汗を大量にかくけれど、臭わずサラッとした汗だからタオルでふくだけで大丈夫。
むしろお肌が艶々して、しっとりと張りが出ている人が多いように感じます。
シャワーに入る必要がないので、1時間ほどで帰る事ができますよ。
身体も温まって、頭もスッキリ。
デトックス効果でお肌も艶々、そして時間がかからない。
もっと若いうちに出合いたかったですねw
次回からデトックスされた壺の中身をレポートしていきたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとう。