黄土漢方よもぎ蒸しサロンmitasusalonのブログ

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食べ過ぎと心の関係

お腹いっぱいなのに食べちゃう理由。

 

食後、お腹いっぱいなのに

まだ食べちゃうことってありませんか。

 

美味しいご飯だともう少しお替りしちゃおっかな・・・とか

食後のデザート食べたけど、スナック菓子ボリボリ食べちゃうとか。

 

身体は「おなかいっぱいだよー」って教えてくれるのに

食べちゃうことってありますよね。

しかも食べだすと止まらない。

 

私も以前はこんな感じ。

ただでさえ胃腸弱くて、消化に余分なエネルギーを使うのに、

ダラダラと食べ続けちゃう・・・・

そして罪悪感に襲われる。

 

これって心理的な要因があります。

ストレス

この一言で何でも片付けるのは好きではありませんが。

でも抱えている何らかのストレスにより、食べることで解消しようとしています。

 

前に瞑想のスクールの中でのこと。

お腹いっぱいでも食べ続けてしますのは「愛情不足」だと。

よく言われるのは、過食は「母親からの愛情不足」

そして逆に拒食は「母親からの過干渉」

 

私にはとても思い当たることがありました。

私は母から一度も褒められたことありません。

また、私の話を聞いてもらったこともない。

何か私の話をすると「お母さんはね・・・」と

何でも自分の話題に持って行ってしまう(笑)

 

 

身体の調子に関しても

私 「今日は風邪ぽくって具合悪いんだ」

母 「お母さんも喉痛いし、腰痛いし、痛くて痛くて」

人生で一度も大丈夫?などと言われたことありません。

 

何でも自分の話に被せちゃう人って究極の負けず嫌いなんですけど、

この話はまぁ置いといて…。

 

母親に限らず、愛情不足で過食になってしまうことって

本当はものすごく多いのだと思います。

何か満たされない気持ちを、食べることで満たす。

そうやってバランスを取ろうとしているんでしょうね。

 

 

でもこれは一時的なもので、体は本当は苦しいはず。

ちょっと休ませて・・・と思っているはずです。

 

中医学で「甘」味は「脾」を癒すものでもあります。

ちょっと甘いもの食べるとホッとしたりしますもんね。

でもやっぱりそれは適量が大事。

食べ過ぎは副作用が付きまといます。

また五行陰陽説の五情では「脾」は「思」と繋がっています。

これって考え過ぎちゃう人とかが当てはまって、おみ悩み過ぎる人が

脾を弱めてしまう傾向にもあるんです。

弱めてしまうのに、自分のことから目をそらすと

食べることで満たして見ないようにしている。

 

自分が何に満たされたいと思うのか、

自分が愛されたかったんだ

と気づくことでこの過食が治まることあるですよ。

 

かつての私がそうだったように。

 

今更、母親を責める必要ななくて、

ただ自分が欲しかったのが「愛」だと知る、

母親も一人の人間、ただの一人の女性だんだ。

親として未熟で学びの段階なんだ・・・

と気付くだけで変わりました。

 

だから、同じく食べ過ぎてで悩んでる人も、

今抱えている自分の状態に気付いてみるだけで、

食べ過ぎなくても良い事に気付くはずです。

 

瞑想を始めたばかりの頃に、自分がいっぱい我慢をして

良い子ちゃんを演じてたことに気が付いたのを思い出して

ブログに書いてみました。

 

食べ過ぎで胃腸に負担をかけて、血流を悪くしていたことにもつながっていたんですね。

 

全部が今繋がり始めて、面白い今日この頃。