腸と脳
渋谷の月1薬膳料理教室
お稽古サロンMe+ mitasuです。
以前この本を見つけた時、雷に打たれたような感覚でした。
「腸と脳」
私がやりたいこと、知りたいのはこれだ!と。
まさにこれが本当に興味のあったことなんだと気づいた出来事でした。
人間の腸と脳についてはここ10年ほどで色々と解明されつつあることから、今までの情報が変わる事、これから更に解明されることが多いのでしょう。
そしてこれから人類を左右するのがこの腸と脳なんだと。
特に腸内にいる細菌の存在が、私たちの思考や行動までも左右するという。
そして18歳までに過ごした環境が腸内細菌を構成してしまうと・・・・
「若いころ、幸せでしたか?」
この質問で分かるという。
とてもストレスの多い環境で育った子供は、その後不安障害やうつ、IBSの症状を訴えることが多いらしい。
それはストレスの多い環境で育った時に、腸内細菌の構成が変わってしまうからだそう。
しかもその影響はおよそ20年続くのだとか。
腸と脳は常に独自の回路で会話をしているから、腸内細菌の出した物質が脳へと伝わることを「内臓刺激」と「内臓反応」って呼ぶらしい。
この回路を正常化できれば、きっと苦しんでいる人を楽にすることができるのだろうね。
先程の質問、私の場合は「NO」
今は幸せだけど。
子供の頃から私も胃腸障害で度々病院にお世話になって理由が
腸内細菌の構成が原因と言われて妙に納得・・・・
ひょんなことから薬膳を学ぶことになって、瞑想を学ぶようになって。
不思議なんだけど本に出合う前から腸と脳をコントロールし始めて、
私の胃腸の不調も感じることが少なくなってきたの。
精神面でも毎日楽しいような・・・
だからやっぱり人間は腸と脳なんだ。
薬膳では脳に良いのが「赤」色の食材
そんなわけで、ビーツのポタージュ作りました。